新矢野流ゴロ集 version 2.2(2/2) 全部で50ページ WHOの時代でないので自分で修正して編集してつかいましょう。
東洋医学概論
特殊鍼法
- イオン鍼が用いる経穴は?
「イオンの発想」
(八総穴) - 積聚
火を吹くいやな、息子は本当に豚だった。
肥気、伏粱(ぶくりょう)、痞気、息賁、奔豚(肝、心、脾、肺、腎の順に) - 十二刺って?
「十二支覚えねばと愚直な坊さん、快晴の湯布院で短く法要」
(偶刺、直鍼刺、傍鍼刺、賛刺、恢刺、斎刺、輸刺、浮刺、陰刺、短刺、報刺、揚
刺)
「奉仕の坊さん、愚世の妖怪、胆兪直刺で封印よ」
(報刺、傍鍼刺、賛刺、偶刺、斎刺、揚刺、恢刺、短刺、輸刺、
直鍼刺、浮刺、陰刺) - 九刺って?
「打順 9 番、遠藤の子分、経絡から湯気、ダサイ」
(遠道刺、巨刺、分刺、経刺、絡刺、輸刺、毛刺、大瀉刺、淬刺) - 五刺って?
「五目カンピョウご飯よし!」
(関刺、豹文刺、合谷刺、半刺、輸刺(木火土金水の順)) - 偶刺って?
「胸背に挟まる、心はグー(GOOD)」
(胸部と背部で取穴。心痺に用いる) - 短刺って?
「短気、骨こすりまくり」
(骨痺のときに、骨をこするように揺らす) - 恢刺って?
「金塊」
(筋痺のときに、筋に直刺し方向を変える) - 報刺って?
「動く法師を追え!」
(動く痛みを順次追う)
32 - 傍鍼刺って?
「ぼちぼち刺そうよ、傍らに」
(経過が長いものに、痛みの中心と傍らに 1 本ずつ) - 賛刺って?
「三枝、腫れ物から出血」
(腫れ物にくりかえし浅刺し、血を出す) - 輸刺(十二刺)って?
「YOU の発熱、まっすぐ瀉そう」
(発熱があり、気が盛んなときに まっすぐ刺してまっすぐ抜く) - 揚刺って?
「用紙ひろげて四スミ止め」
(広い寒気に、中心に 1 刺、四隅から中心へ水平に 4 刺) - 陰刺って?
「陰は足冷える。太谿に補」
(足腰の冷えに、左右の太谿に同時に刺す) - 直鍼刺って?
「浅漬けつまむ、直立紳士」
(浅い寒気。皮膚をつまんで引っ張り出す) - 斎刺って?
「妻子と川の字。不快感・・・」
(深い寒気。直線状に 3 本刺す) - 浮刺って?
「ひきつり写真で、ふふふふふ・・・・」
(肌肉のひきつりに斜刺)
脈診・臓腑論 - 七表の脈って?
「不幸確実、現金請う」
(浮、洪、滑、実、弦、緊、コウ) - 八裏の脈って?
「美人の患者、難色 裏で血を吹く」
○美人感触、血ふく、軟弱
(微、沈、緩、弱、濡、ショク、遅、伏) - 九道の脈って?
「道は単調。労働虚し、妻帯即決す」
(短、長、牢、動、虚、細、代、促、結)
33 - 奇恒の腑って?
「単に骨の髄まで おなごに惚れたが、脈がないのぅ」
(胆、骨、髄、女子胞、脈、脳)
五行色体 - 五音
「各地の宮で、商売繁盛。羽振りよし」
(角、徴、宮、商、羽) - 五変
「悪友のエッチな外人、戦慄」
(握、憂、エツ、ガイ、慄) - 五味
中華料理の特徴といっしょ。
東=上海(酸) 西=四川(辛) 北=北京(塩辛い)
南=広東(ゲテモノが多いので苦い?)
中央は「高貴なもの」なので、甘い - 五液・五官
五官(感覚器)といっしょに覚える。
木=目・涙、火=舌・汗(暑いから)、土=口・涎(よだれ)
金=鼻・涕(鼻水)、水=耳・唾(ネバネバの唾液) - 五神
背部膀胱経の一行線・二行線の関係です。
肝=魂(門)、心=神(堂)、脾=意(舎)、肺=ハク(戸)、腎=志(室)
経絡経穴概論(1)
経穴ならび(上肢・下肢) - 手関節の上 1 寸
「1 寸の通経」
(通里、経渠) - 手関節の上 1 寸 5 分
「レレレの 1 寸 5 分」
(霊道、列缺) - 手関節の上 3 寸
「嗜好変換、エソウさん」
(支溝、偏歴、間使、会宗) - 手関節の上 5 寸
「恩師は市政に激励 GO!」
(温ル、四トク、支正、ゲキ門)
34 - 手関節の上 7 寸(肘関節より 3 寸)
「七色工場」
(孔最、上廉) - 肘関節の上 3 寸
「ゴリラの精霊さん」
(手五里、青霊) - 膝の上 2 寸
「2 寸で治療」
(血海、梁丘) - 膝の下約 3 寸
「陰陽合わせた膝三里」
(陰陵泉、陽陵泉、合陽、膝関、足三里) - くるぶしの上 8 寸
「地上、豊かな 8 月」
(地機、条口、豊隆) - くるぶしの上 7 寸
「7 つ下の陽子、中途半端な費用で外へ」
(下巨虚、陽交、中都、飛陽、外丘) - くるぶしの上 5 寸
「光るチクワは、レイコのご飯」
(光明、築賓、蠡溝) - くるぶしの上 3 寸
「検証不要の三陰交」
(懸鐘、附陽、三陰交) - くるぶしの上 2 寸
「復興 2 寸」
(復溜、交信)
経穴ならび(頭部) - 耳の前にならぶ経穴(上から)
「門の宮で会う巫女たち」
(耳門、聴宮、聴会(三焦、小腸、胆の順)) - 前髪際にならぶ経穴(中央から)
「神曲で泣くポン酢」
(神庭、曲差、頭臨泣、本神、頭維)
35 - 曲差の後ろ 5 分
「ゴーゴー」
(五処) - 頭臨泣の後ろ 1 寸
「一瞬の黙想」
(目窓) - 曲差・頭臨泣の後ろ 2 寸
「ショウコと営む 2 寸」
(承光、正営) - 曲差・頭臨泣の後ろ 3 寸 5 分
「通電奨励 3 寸 5 分」
(通天、承霊) - 曲差・頭臨泣の後ろ 5 寸
「酪農 5 寸」
(絡却、脳空) - 後頭隆起
「脳のまくらは空っぽ」
(脳戸、玉枕、脳空)
経穴ならび(胸・腹) - 喉頭隆起
「この人、太ってる」
(人迎、扶突、天窓) - 胸骨頚切痕
「テント無く欠乏」
(天突 - 缺盆) - 鎖骨下縁
「鎖骨が千キロという貴公子」
(センキ、兪府、気戸) - 第 1 肋間
「1 番 加害者、アル中 工房」
○ 一家に一個 (華蓋、或中、庫房)
36 - 第 2 肋間
「兄さん、至急 心臓にお灸すえ」
(紫宮、神蔵、屋翳、周栄)
○西の心臓屋 - 第 3 肋間
「3 杯の玉子丼で、霊柩車はよそうよ。キョンキョン」
(玉堂、霊虚、膺窓ようそう、胸郷)
○ さんたまれいぞう。 - 第 4 肋間
「夜ごと団地に侵入転々(チカン)」
( 中(ダン中)、神封、乳中、天池、天谿(てんケイ)(「チ」が先))
○ よんだんしんにゅうちゅう。
cf ちなみに、第4肋間外には胆経の 輒筋、淵腋 がある。 - 第 5 肋間
「この中庭歩き、入魂の食卓へ」
(中庭、歩廊、乳根、食竇(食トク)) - へその上 7 寸
「7 寸のキューピーさん」
(鳩尾) - へその上 6 寸
「婿ゆう(言う)もんは不要」
(巨闕(巨ケツ)、幽門、不容) - へその上 5 寸
「5 人の上官の通告はしょーもない」
(上 、腹通谷、承満)
○ 五条の復唱 - へその上 4 寸
「夜中のインドは梁門から」
(中 (中カン)、陰都、梁門)
○ 夜中の飲料水
37 - へその上 3 寸
「蜜豆で下痢、赤痢かも?腹哀れ・・・」
(建里、石関、関門、腹哀)
○三件の折檻 - へその上 2 寸
「逃げた商人、太ってた」
(下 (下カン)、商曲、太乙) - へその上 1 寸
「瞳、水分飛んで滑らか」
(水分 - 滑肉門)
○1分滑ろう - へその高さ
「新・最高点が大台に!」 (神闕(神ケツ)、肓兪、天枢、大横) あと、帯脈(胆経)がある
任脈、腎経5分、胃経2寸、脾経3寸5分、 胆経、 - へその下 1 寸
「淫行中、外出し」
(陰交、中注、外陵) - へその下 1 寸 5 分
「奇怪な 1 寸 5 分」
○イチゴは木かい?
(気海) - へその下 2 寸
「ニセモノ しましま太鼓」
○2尺の島大根
(石門、四満、大巨) - へその下 3 寸
「みかんの木に水(道水)」
(関元、気穴、水道)
38 - へその下 4 寸
「夜中は大嫌いじゃ!」
(中極、大赫(大カク)、帰来、府舎)
○4中大嫌い。 - 恥骨の高さ
「曲がった横骨、キショいもん」
(曲骨、横骨、気衝、衝門)
下五寸として、5曲横切る - 季肋部のならび
「記録する不規則象形文字」
(不容、期門、章門、京門)
経穴ならび(背) - C7-T1
「台無し、形無し」
(大椎 - 肩中兪) 外5分または1寸に定喘がある。 - T1-T2
「一番、東大圏外か?」
(陶道、大杼(大ジョ)、肩外兪)
○ 家に東大犬がいる。 - T2-T3
「似ない夫婦」
( - 風門、附分(フ分))
○兄さん風分けて - T3-T4
「お産で心配、ハクコさん」
○刺身、ハイ! 8個
(身柱、肺兪、魄戸(ハク戸)) - T4-T5
「死ななくて結構」
( - 厥陰兪(ケツ陰兪)、膏肓(コウコウ))
○ しごいて厥陰孝行だ
39 - T5-T6
「神の道、心してゆく神の堂」
(神道、心兪、神堂)
○ごろごろ三振 - T6-T7
「むなしい例題、解くと意気込み」
(霊台、督兪(奇穴)、譩譆(イキ))
○ 得な例題得意げに - T7-T8
「納屋で しよう と隠れても、カンカン」
(至陽、膈兪(カク兪)、膈関(カク関))
○那覇でしようカクカクと - T8-T9
「厄日はお休み」
(なし) - T9-T10
「9 時の時計だ、キンカンコン」
(筋縮、肝兪、魂門)
○ 苦闘の末、キンカンコン鳴る - T10-T11
「とうとう中断よ」
(中枢(奇穴)、胆兪、陽綱)
○トイチいったんよー - T11-T12
「獣医に脊柱、比喩する医者」
(脊中、脾兪、意舎)
○ いいね、石碑ぃ - T12-L1
「住人はいない。いや、いそう?」
( - 胃兪、胃倉)
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○ 胃にいいそうだ。 - L1-L2
「位置と件数、参項もの」
○いちに、けんさん、肛門切れた
(懸枢、三焦兪、肓門(コウ門)) 外3寸5分に痞根がある。 - L2-L3
「兄さん、名人こころざし」
(命門、腎兪、志室)
○兄さん名人資質あり - L3-L4
「三枝は泣く機会なし」
( - 気海兪 - ) - L4-L5
「仕事で羊羹、大腸詰」
(腰陽関、大腸兪 - ) 他に腰眼、外3寸5分がある。
○しごこし、だいちょうゆ - L5-S1
「恋人居ないし、関係ないし」
( (上仙)- 関元兪 - )
最近、奇穴で、上仙がでるから、気をつけて - S1-S2
「1 つ上で承知」
(上膠(上リョウ)、小腸兪)
○仙一、上昇 - S2-S3
「二児に暴行する奉公人」
○戦時、ボウボウ
(次膠(次リョウ)、膀胱兪、胞肓(胞コウ))
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- S3-S4
「3 月なかなか秩父周辺」
○仙さん、なかなかこの辺り
(中膠(中リョウ)、中膂兪、秩辺) - S4-S5
「シコ踏んで、腰下白い」
(腰兪、下膠(下リョウ)、白環兪)
○戦死か発汗。 - S5-
「五兆円よう~」
(長強、会陽)
経絡経穴概論(2)
中風七穴・脚気八処の穴 - 中風七穴(第 1 説)って?
「三曲発見! 風刺の曲は絶好調」
(足三里、曲池、百会、肩井、風市、曲鬢、絶骨(懸鐘)) - 中風七穴(第 2 説)って?
「三曲発見!漢代風」
(足三里、曲池、百会、肩井、間使、大椎、風池) - 脚気八処の穴って?
「風吹くと、足の上下に目が懸かる」
(風市、伏兎、犢鼻、足三里、上巨虚、下巨虚、外膝眼、懸鐘) - 下合穴
「陽陵泉は下の足、上はいつまでもいーよー」
胆―陽陵泉 小腸―下巨虚 胃―足三里 大腸―上巨虚 膀胱―委中 三焦―委陽
要穴 - 四総穴
「芦の原っぱ、意中の腰元 列の頭で 目を合わす」
(足三里=腹 委中=腰 列缺=頭 合谷=面目) - 八総穴
「孫は内気、外で泣く泣く行進し、列をなして紹介する」
(公孫-内関 外関-足臨泣 後谿-申脈 列缺-照海)
42 - 八会穴
「府中の蔵相(ぞうしょう)、金曜でも、つい絶好調。
結核なのに 骨大丈夫。脈太くて。奇談ちゅうことだ」
(腑会-中 (中カン) 臓会-章門 筋会-陽陵泉 髓会-絶骨(懸鐘)
血会-膈兪(カク兪) 骨会-大杼(大ジョ) 脈会-太淵
気会- 中(ダン中)) - 奇経のくみあわせ
「したい、特にいい用意。陽気・陰気」
(衝脈 帯脈 督脈 任脈
陰維脈 陽維脈 陽キョウ脈 陰キョウ脈) - 陰経募穴
「菊花焼酎、ケイモンだ~」
(期門、巨ケツ、章門、中府、京門、ダン中) - 陽経募穴
「月日に関する中天の中石」
(日月 関元 中カン 天枢 中極 石門)
骨度法 - 1 尺 9 寸
「抱いて、しっかり中へ、いくー!!」
(大転子からまで膝下中央) - 1 尺 8 寸
「いやん☆恥ずかしないじょ~」
(恥骨から大腿骨内側上顆まで) - 1 尺 6 寸
「色ボケ小僧のハイヒール」
(膝(膝小僧・・・)から、かかとまで) - 1 尺 3 寸
「ケイコさん、内科を訪ねて十三里」
(ケイ骨内側顆下際から内果まで) - 1 尺 2 寸
「住人は、絵描きと記録。足長く、ハゲ頭」
(腋窩から季肋部まで 足の長さ 前髪際から後髪際まで)
43 - 1 尺
「肩・肘・手 1 尺」
(肩関節から肘尖まで 肘尖から手関節まで) - 9 寸
「駅で肘テツ、額をぶつけて救急車」
(腋窩から肘窩横紋まで 額角間) - 8 寸
「乳首とへそ上、蜂にさされ」
(両乳頭間 胸骨下端からへそまで) - 7 寸
「七大憲法」
(大椎から肩峰まで) - 6 寸 5 分
「むごい横骨」
(横骨(恥骨)の長さ) - 5 寸
「出べそで五浪は恥ずかしい・・・」
(恥骨からへそまで) - 手の長さ ※全部で 8 寸半
「夜中は手仕事中」
(手関節から第 3 中手骨まで 4 寸 第 3 中手骨から中指先端まで 4 寸 5 分)
鍼灸理論
関連学説(人名) - 打鍼法
「スリオロシ味噌のダシ」
(スリオロシ形 御園意斎)
44 - 皮内鍼
「赤羽神戸市内」
(赤羽幸兵衛) - 耳鍼
「ピアス・ノジェ」
(P=ノジェ) - 小児鍼
「習字は小2」
(藤井秀二) - 撮鍼点
「成田で撮影」「隠し撮り成功!」
(成田イ助) - 丘診点